弊社の「十六島海苔」は全て天然です。
1300年の昔からその名を知られた天然岩のりを贈り物にどうぞ。
弊社は2種類の十六島海苔をご用意しております。
こちらは"すぼしのり"です。
※種類については、下記"十六島海苔の種類"をご覧ください。
真冬の日本海で、岩場に生えた海苔を手で摘み取る為、大変危険です。
テレビなどでは「命がけで採る海苔」として紹介されたこともあります。
冬以外の供給が難しい商品のですが、
当店なら年間を通してお届け出来るのも魅力です。
十六島海苔の歴史は古く、風土記の時代に、出雲地方を海苔の特産地として
全国に名を知らせた程珍重され、最高峰の海苔として都に献上されておりました。
岩のり工房は、「はぎのり」と「すぼしのり」の2種類の十六島海苔をご用意しております。※両品とも「かもじのり」です。
はぎのりは、黒い絨毯のように生えている海苔を、岩場から剥いでしまいます。そのため収穫量が少なく、価格は高めです。
小石などの異物を取り除く程度ですので、香りと塩気が強いです。また、つゆに浸すとすぐふわっとほぐれます。
風味が強く、天然岩のりらしさをお楽しみいただけます。
すぼしのりは、岩場に生えた海苔を手で摘み取り、簾/簀(す)に貼りつけて成形します。
はぎのりに比べ、香りは上品で軽め、繊維は長いものが多いです。
また、つゆに浸してからほぐれるまでに、はぎのりよりも少し時間がかかりますが、口に入れると滑らかで、噛むとコシが強く、食感が美味しいタイプです。
すぼしのりの出来るまで
すぼしのりはこのように作られます。
まずは岩場で、海苔を摘み取ります。はぎのりとは、ここが一番異なります。はぎのりは岩からはぎ取るので「はぎのり」と呼ばれます。
すぼしのりは別名「つけ」とも呼ばれます。摘み取った海苔を簾(す)に貼りつけ、成形するのが由来と考えられます。
名前の由来
十六島海苔と書いて「うっぷるいのり」と読みます。その由来については朝鮮語やアイヌ語、神話の一説など諸説あります。
どの説も興味深く、古代への憧憬を掻き立てられます。
また、十六島海苔を雑煮に入れるようになったのは、海苔を食べる事で、厄や邪気を払うと考えられていた為です。
今も昔も、お正月に良い年を願う気持ちは変わりませんね。
おすすめの食べ方
お吸い物や雑煮、蕎麦などに入れていただくのがおすすめです。
十六島海苔のお吸い物や雑煮の蓋を開けた瞬間、海苔の香りがふわっと立ち上り、食欲をそそります。
海苔に含まれる塩気とほのかな甘みの美味しさを感じて頂けます。
また、何と言ってもコシの強い海苔ですので、シャキシャキとした食感を是非お楽しみください。
その他に、「天ぷらにすると、揚げるそばからつまみ食いする人が続出して困ります!」というお声を頂いております。
▲炊き込みご飯
▲雑煮
▲蕎麦
▲天ぷら
全国から届いています!お客様よりいただいた喜びの声
この十六島海苔が無いとお正月が来ません。家族みんな弾力ある食感が好きです。
ありがとうございました
口に含むと広がる香りが、とっても良いです。
またリピートしますね!
商品詳細
原材料 | 岩のり(島根県出雲市十六島町産) |
保存方法 | 10℃以下で保存 |
賞味期限 | 90日 |
仕様 | 内/チャック付袋パック詰め 外/和紙掛け紙・木箱 |
内容量 | 30g |
加工者 | (株)海産物松村 島根県出雲市平田町7552 |
加工所 | 島根県出雲市平田町7618 |
備考 | 熨斗(のし)、包装承ります。また、ご予算に応じて、海苔をお詰め致します。お気軽にお問い合わせください。 |