十六島海苔入り佃煮2種セット
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  • 【ギフト】十六島海苔入り佃煮 2種セット (プレーン × 茎わさび) 進物箱入り
  • 価格:1,350円(うち税 100円)

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価格:1,350円(うち税 100円)

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~十六島海苔(うっぷるいのり)あれこれ~


出雲の国は風土記の時代より、海苔の特産地として、全国にその名を知られていました。(今から1300年ほど昔)
特に現在の出雲市の北端、日本海に突き出す十六島鼻と呼ばれる岬周辺で採れる海苔は、古来より「十六島海苔(うっぷるいのり)」と呼ばれ、高級海苔の代名詞となっていました。

十六島海苔の収穫時期は12月から2月までという短い期間に限られています。冬の、荒れ狂う日本海に面した足場の悪い岩場で、「シマゴ」と呼ばれる人達により、 一枚一枚摘み取られています。
十六島海苔の収穫風景

テレビで「命がけで採る海苔」という紹介を受けたこともあります。十六島海苔が採れる冬の日本海は、波も荒く強い風が吹きつけます。その様な状況の中、滑りやすい岩場で、手作業で行われる海苔摘みは大変危険な事から、その様に言われています。

十六島海苔は、島根県では別名「かもじのり」とも言われています。「かもじのり」のかもじは「髢」と書き、「婦人が髪を結うとき添える毛・そえがみ・そえげ・いれがみ」という意味です。(大辞泉より)つややかな黒さが女性の黒髪を連想させた為、そう呼ばれるようになりました。

磯の香りがとても強く、コシのある食感が特徴です。

岩に生えた十六島海苔


十六島海苔を岩から剥ぎ取る


繊維が長いのも特徴です。
十六島海苔は繊維が長いです。
この様にしっかりとした海苔をコトコト煮て、柔らかい食感に仕上げ、甘めの味付けにしました。